雑誌に、医学博士で冷え症に関する著書も多い石原先生のインタビューが載っていました。
体温と健康の関係について、具体的な数字をあげて解説されています。
とっても解りやすいんです。
一部抜粋。
「自覚がなくても午前10時の体温が36.5度以下なら冷え症と思ってください」
。。。って、当てはまりますけど。冷え症とは思ってなかったのでびっくり。
「人類の平均体温は36.6~37度と決まっていて、その環境で臓器はよく働き細胞中の酵素も良く働く」んだそうですよ。
「がん細胞は体温が39.3度になれば死にますが、35度でもっとも増殖」するそうです。
だから良く働いていて体温の高い心臓やらの臓器はがんになりにくいそうですよ。説得力満載のインタビューじゃないですか。
「体温が一度上がると免疫力は約5倍になります」「正常な細胞は43度くらいまではきちんと機能する」んですって。
他にも「体温の40%は筋肉から発生」とか「体温が1度低下すると、代謝は12%低下」するとか、数字が盛り沢山です。
面白いです。
生活に則した話では、塩は体を温める、とか体を温める食べ物を見分けるには赤や黒や色の濃い方を、など。
メタボリックシンドロームの本来の訳は代謝低下症候群 っていうのも納得。
なかなか興味深い、ためになる内容ですよね。
時々こういう読み物も面白いです。