長襦袢などに使うモスリンの生地でシャツワンピースをお仕立てしました。
お借りした見本の服サイズで型紙を作成し、持込みの生地一枚では用尺が足りないとの事で、袖が別色の二色使いになっています。
前後ヨークの切り替えでタックを二本ずつとっていて、ストレートのシルエットですが幅はゆったりしています。
今回のモスリンは擦れて弱くなっていた部分を接着芯で補強して使っています。用尺がギリギリで、除くことはできなかったので。
ご依頼くださったお客様は寒がりだそうで。。。今回のシャツワンピースには綿ローンで総裏地をつけています。春先にはコート代わりにも使えそうです。
そういえば、モスリンのお仕立ては時々ご相談を受けるのですが、仕舞い込んでいていざ出してみるとと虫食いしてた。。。というのをよく聞きます。
虫食い被害にあいやすいのですねぇ。
物着星で仕舞い込んであるモスリンも、棚卸の時にしっかり広げて確認しないとな。。。
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