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以前お仕立てした作務衣の残った反物でエプロンを作りました。

エプロン…と思って作ったのですが、仕上がってトルソーに着せてみると「上っ張り」と呼びたい様子。
我ながら、上っ張りって単語がなんで出てきたのか、そもそも上っ張りって言えるのか と不思議で辞書を引いてしまいましたよ。
「衣服が汚れないように上におおい着るもの(広辞林より)」 ですって。。。結局エプロンですね。
でも、おおい着る て言う表現だとエプロンよりしっくり!

今までも衣服関連でちょいちょい、単語は知ってるけど意味や定義が曖昧な言葉があって、その都度調べてみるのですが、調べるツールで一番信頼を寄せているのは辞書です。
服飾の教材やネットももちろん使いますけど、まずは辞書ですね、しかも出版年が古いのが良いです。
色々と発見があって面白いんですよねぇ。
愛用しているのは新版広辞林(三省堂 新版25版昭和42年)です。初版は大正14年!

2000年代の流行によった造語…例えば「スカンツ」なんて言葉は載ってませんけど、「あっぱっぱ」とか「鳶合羽」などは載ってます。
なんと言っても手にズシッと重たくて、薄くてすぐ破けそうな紙のページを慎重にめくる感じが好きなんですよね。
辞書も好きだし、辞典も好き。
いつか百科事典を本棚にそろえることを野望の一つにしています。

上っ張りからずいぶん話が飛んでしまいました。。。まぁ、いいか。




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