
品薄のニュースが続くマスクですが、手作りしている人の話題も聞こえてきますね。
そこで、物着星でも作ってみました。
市販の不織布マスクはどうもサイズが微妙に合わないので、これを機会に自分サイズのマスク型紙を模索しましたよ!
なかなか上手く仕上がったので、型紙の作り方をご紹介します。
手作りされる方の参考になれば。画像ではベージュマスクの方の製図です。

一部手書きですみません。伝わるでしょうかね。。。
下が顎側です。この図に1㎝の縫い代をつけて使ってください。
市販のマスクを使いながらいつも、鼻梁の長さや頬の奥行、目やメガネの配置に合わせてマスクの高さが変えられたら良いのに と思っていたのですよね~。
今回作った型紙では顎先からマスクで覆いたい鼻上の位置までを測って製図するので、その辺りのサイズ感のずれを解消できるのでは と思っています。
もし実際にこの型紙で作ってみた方がいらしたら、感想などを聞いてみたいですね。
※型紙の作り方だけの説明なので、縫い方は別にまたご紹介できればと思います。
そして、型紙作りで試作したマスクたちですが、、、試作一回目は面積を小さめに。
頬っぺたが半分くらいしか覆われません。コンパクトで帽子やマフラーの邪魔になりません。
極たまにゴムにかぶれるので、紐使用も検討してみました。

試作一つ目は表地をダブルガーゼ、裏地を医療用ガーゼで作ったのですが、医療用ガーゼの目が粗く頼りない感じだったので、試作二つ目は裏表ともにダブルガーゼを使いました。
装着に紐を使ったのは、、、長さを調整できて便利なんですけど、耳の後ろで紐を結べるだけの器用さが必須なので使い勝手はイマイチかもしれません。
両面ダブルガーゼでも呼吸のしやすく良い感じだったので、使う生地はダブルガーゼで決定。
次は面積を大きくしてゴム仕様のものを作りました。
頬っぺたをほぼ覆うサイズです。これが完成形の基になりました。
試着している子(?)の顔が小さいので、サイズ感がちょっと。。。耳後ろでゴムが余っていますね。

たぶん、表地は呼吸がしやすければ何でも構わないと思います。綿でも麻でも。
顔に接する裏面はダブルガーゼがお勧めです。Tシャツなんかのリメイクでも良いかも。
花粉症の季節がすぐそこですからね。。。マスク不足は不安ですよね。
布製マスクでもあれば助けになるかと思います。
好みの生地の手製マスクで、少しでも気分を盛り上げて過ごせますように。
ブログランキングに参加しています。ぜひ物着星にひと押し、よろしくお願いします。人気ブログランキングへ